『ちー、がんばってるちー』

『ちー、がんばってるちー』

『ちー、がんばってるちー』

 やらなければいけない事伝えなければいけない事
 ありすぎて何からって分からないんですが、
 やっぱりこの事から始めます。
 ウチの子の事、猫の事。


 ちーがこんな風に思ってくれてたら、嬉しい
『もう閉じ込められてないし
お水も飲んでお散歩もしたし
いつもの時間におとうさんチュール持ってきてくれたし
食べさせてくれてお膝も乗れたし
お尻カキカキもしてくれておいしいのも食べさせてくれた
たくさん食べれなかったけど今朝はこれでいいや
トイレもしてお散歩、は行けなかったけど
おとうさんの横行ったらお尻カキカキしてくれてわたちゃんもいて一緒にゴロンしたらおとうさんお腹もさすってくれた
ちょっとゴホンしたけど大丈夫
おとうさんいてくれてるから
だって、
おとうさんだいすきだもん』

 27日の朝、酸素室に10時間入れて容態が落ち着いたちーが、こう思ってくれてたらなぁ、と思ったんです。

 昨日の夜中も今朝も、少しむせたので酸素室慣れる練習、頑張ってくれました。

 今現在、やど有には11匹の猫たちがいます。
 呆れられると思いますが、子ども達って思ってるので、11人と呼んでます。
 ほとんどの子は元気いっぱいで、元気過ぎて問題があり過ぎるのですが(笑)、たまにケンカで傷を負ったり調子悪くしたりはするものの、健康でいてくれています。
 でも、その中で病気の子もいます。

 毛長でで我が家のモフモフ大王のちー、ちはやは心臓病を持っています。
 一年と5ヶ月前、突然呼吸が速くなり病院へ連れて行き緊急入院、『肥大型心筋症からの肺水腫』との診断でした。
 簡単に言うと、肺の中に水が溜まり溺れる様な感じになってしまうとの事でした。
 本当に頑張って、危険な状態から回復して退院。
 それからは飲み薬と定期的な検診の生活が始まりました。


 でも、心臓病は進行する病気なんだそうです。
 これまで、少しずつ薬を変えたり量を調整して貰ったりしながら、再入院も三度繰り返してきました。
 そして少し前から、『胸水』も溜まり出していて、それを抜く手術もしてきました。
 でも、胸水もまた溜まるものなんだそうです。
 それを少しでも楽にする為に、自宅での酸素室レンタルと言うものを先月から始めました。

 最初は閉じ込められる事に嫌がって、すぐに出してと暴れてしまい、逆に呼吸が荒くなるので練習もできませんでした。 

 一月ほど経って、毎日練習はしていませんがやっと中で休める様になってきたところです。

 この酸素室のおかげで、本当に危険な状態に思える時でも酸素室に入れ少し落ち着いてくれています。
 何よりも、これがある事で緊急の時も僕自身が安心できる、そんな心の安定にも役立ってくれています。

 3月も半ば、沖縄は寒さも無くなってきましたが、急激な気温の変化や呼吸の状態を気にしながらの一日二回の飲み薬。
 心臓と肺の事だけを考えるなら、酸素室に入ったままが一番良い、
 でも、ちーは外が好きなんです。

 ちーに限らず猫はみんなそうですよね。
 人間だって、ベッドでずっと寝たきりよりはお散歩したりする方が好きな人、多いですよね。

 


 だから僕は、出来るだけちーの好きにさせてあげたいと思い、これまで酸素室を使う事も躊躇っていました。
 そして今こんな状態にまでさせてしまって、今更使い始めて、ちーの自由も奪って。
 自己嫌悪しつつも、ちーの事を優先で動いて行きたい。
 ご自身のお子さんや家族に、思う事は同じじゃないでしょうか?
 猫と人間一緒にするな、と言われそうですけども。
 そんなちはやの為にも、他の子たちの為にも、動いて行きたい。
 生活をする為に、みんなの事を守る為に、自分は働いていきたい。
 やどを再始動する、大きな原動力の一つです。